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習志野バプテスト教会の週報

◆ ロマ書の学び(382)

         ▽ み言葉に生きる


  〝我(われ)ケンクレヤの教會(きようかい)の執事(しつじ)なる我(われ)らの姉妹(しまい)フィベを汝(なんじ)らに薦(すす)む。…彼(女)は早(はや)くより多(おお)くの人(ひと)の保護者(ほごしや)また我(わ)が保護者たり。〟
ロマ書一六章一~二節

  このフィーべという女性は、使徒パウロの働きを陰(かげ)になり日なたになり、よく手伝った。今日のように交通が盛んな時代ではないので、旅行者にとっては当然必要なものが出てくる。パウロが伝道旅行をする時、暑い日には下着を二回三回と取り替(か)えるが、その洗濯を誰がやったのであろうか。パウロが説教の合間をぬって毎日洗濯をしたのだろうか。それは男性の模範(もはん)になるかもしれないが、まわりの女性が「先生私がやります。」と声を掛ける、これも大事な心構(がま)えであろう。

  感謝なことに、私たちの教会では毎週月曜日に数人の女性が来て、会堂やトイレの掃除、タオルや来客のシーツ、台所の汚れ物などを整理したり洗ったりしてくださっている。多くの人が日曜日にトイレ、台所を使い、汚(よご)しっぱなしで帰る。目立たないことだが、毎週数名の女性たちが片づけをし、掃除をしてくださっている。神様を礼拝する会堂をいつも清潔に保つことは大切な奉仕である。

  ケンクレアというのはコリントの町から数マイル離れた所にあった港町だといわれている。二番目にみる人物アクラとプリスキラは、使徒行伝一八章に出てくる。だんだんその名前の出る順序が入れ替(か)わってゆく。アクラは男性、プリスキラは女性である。ロマ書一六章三節ではプリスカ(=プリスキラ)とアクラと順序が変わっている。なぜ順序が入れ替(か)わったのだろうか。

  アクラは天幕を作るのが生業(せいぎよう)だった。特に、学者あるいは知的な人物はこの時代、天幕を作るのが良く知られた仕事であったと言われている。使徒パウロもまたテントを作って生計を立てていた。男性は仕事に取りかかると他のことができない。途中で手を休めると仕事がはかどらず、生計を立てる事がむずかしくなる。もちろん、女性がヒマだというのではない。女性もまた忙しく働いている。日本の交通事故の賠償では、家庭の主婦は二五~二八万円の補償が取れるとか。主婦の賃金換算はそういう額である。だからご主人方、奥さんに向かって「家にいて何もしないでいいなあ。」などと言わないでいただきたい。ご主人は助けられていると思ってほしい。  (続く)

 

 ◎ 暗誦聖句  詩篇二七篇一〇節
〝わが父母われをすつるとも、エホバ(主)われを迎えたまわん〟

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