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習志野バプテスト教会の週報

「選択(四)」

▽「 主を恐れる人は、だれか。主はその人に選ぶべき道を
 教えられる。」(詩篇二五・一二)

ベネス・ジョウンズ夫人が、NBC創立五〇周年記念集会で婦人にお話くださったメッセージの続きです。
オルパの立場に立って、どういう気持でこの決心をしたか、想像してみましょう。
何かの決心をする時に、よく自問自答しますね。「こう言う風に決めるならば…」とか「こちらを決めるならばどうなるか」などと考えます。
オルパは何を考えていたのでしょう。姑と一緒に行くか? 自分の生まれ故郷に戻るか? どうしましょうか? 難しい決断だと思いませんか?
あなたの「決断の時」を考えてみましょう。頭の回転が速くなり、色々考えたりして感情がぶれてきます。「おお…、私にとってどういう事になってしまうのか?」と。
もしかしたら、オルパは具体的に身体の事を考えたかもしれません。これから長旅になるのです。体力に自信がなければ、「本当に最後まで行けるだろうか」と不安になります。また、人間関係、人とのつながりを考えたでしょう。「私の家族、親戚はみんなモアブにいる。ナオミと一緒にいたのは一〇年しかない。その人と一緒に行くべきだろうか」と。霊的な事、宗教的な事も考えたでしょう。「私の国は、神々が一杯あったけれども、イスラエルに行くとなるとエホバという神様しか礼拝していない」と。こう考えると、オルパは変な人ではないですね。
もう少し具体的に考えてみましょう。どのような事が、この間違った選択に影響を与えたでしょうか?
未亡人になったばかりなのです。大きなショックがある時に身体全体が弱った感じがします。そして、本当にがっかりして、絶望的な気持ちになります。オルパは多分、そのような落ち込んだ状態だったでしょう。
ナオミは、とても素晴らしい、良い姑さんだったでしょうか。実はそうではありませんでした。自分の事を「苦い」と後で言うのです。そのような状態の姑さんを見て、オルパは考えていたのではないでしょうか。
オルパは女性です。女性は長距離の移動が好きですか。「いいえ!」女性は巣を作る性質なのです。男性はどんどんといろんな所に行きたいのですが、女性は違います。「ここに居たい」という気持ちがあります。ナオミについて行くならば、これからは全てが新しい経験であり、自分が体験してきた事は一切ないのです。「怖い!」と思ってしまいます。もう心の中はモヤモヤ、モヤモヤ、気持ちが揺れ動いています。
彼女が決心した事はもうご存知ですね。(続く)

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