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習志野バプテスト教会の週報

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ローマ人への手紙(十一)

 「私は、ギリシア人にも未開の人にも、知識のある人にも知識のない人にも、負い目のある者です。ですから私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。福音には神の義が啓示されていて、信仰に始まり信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです。」ローマ一章一四~一七節

 クリスチャンにとって、大変重要な言葉が幾(いく)つも記されています。イエス・キリストの福音は救いに至らす神の力です。イエス・キリストの福音とは何でしょうか。それは、貧しさを持つ人々に対する神様からの救いのメッセージであり、また、お金持ちに対する、神様からの救いのメッセージでもあります。人間がこの地に蓄(たくわ)えることができる宝は、死後の世界にまでそれを背負っていくことは決してできません。どんなに高く、お金を積み上げたとしてもです。

中国人は、誰かが亡くなると、葬儀用に作ったニセ札(さつ)の束(たば)を弔(とむら)いのときに一緒に埋葬します。「このお金があるから、あなたはあの世に行っても安心できますよ」というのですが、それは、あくまでも人間が作った考え方です。神様の前には通用(つうよう)しません。

 以前、宣教調査で初めてシンガポールに行った時、シンガポールに大きな銀行を三つも持つ資産家の家に泊めてもらいました。彼は、かつての宗主国(そうしゆこく)イギリス政府から、男爵(だんしやく)という称号をもらった有名な銀行家でした。宣教師がその奥さん所有の一軒家を借りて伝道をしていたので、私はその銀行家の家に行き、夫人に出会ったのです。世界の高級車キャデラック、ロールスロイスなど、八台も庭に並んでいました。びっくりして「誰が乗るんですか」と聞くと「私と主人です」と言われました。この奥さんは話を続けて、「家には、たくさんの召使や雇い人がいます。また車もこんなにありますけれど、いちどきには車一台しか乗れませんものね」と言われました。私は、「どうしてこんなに、高級車をたくさん持つのですか」と尋ねると、彼女は「私は主人の愛が欲しいのです。夫は毎日『忙しい、忙しい』と家を空けるので、自分はたまらなくなって、次から次へと新しい車や物を買います。

でも、本当の満足はありません」と言われました。

 小さな伝道所の集まりでしたが、私もお話をしました。そのとき彼女は初めて、イエス・キリストの福音を聞き、「ああ私は自分が長い間求めていたものを手にしました。車やたくさんの召し使い、宝物に囲まれた住居ではなく、魂の救いが必要であったのです」と言ってイエス様を心に迎え入れたのです。(続く)

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